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多読実践後の英文読書に対する態度について
#1377
Sat, May 15, 14:30-14:55 JST
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Short presentation
Nishizawa et al. (2010)では、英語運用試験のスコアや英語の運用能力に、顕著な向上が見られるには、授業時間外も継続的に英文読書を続ける必要があることが示されている。そのためには、学生が英文読書に対して肯定的な印象を受ける必要がある。本研究は、令和2年度秋学期に大学1年生対象の共通科目の英語の授業(2クラス39名)で実施された。研究参加者はEichhorst and Shearon (2013)で提案された方法をベースに、60分の英語多読学習を14週に渡って行い、毎週の読書量が評価の対象となった。本発表では多読授業の実践とその運用方法について報告を行う。さらに、15週目に実施したアンケートの結果を分析し、多読が学生の読書に対する態度にどのような影響を与えるのかを考察する。
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Kogakkan University
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Sugiyama Jogakuen University